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幼児のマスク推奨について

最近、政府から幼児のマスクを推奨するようなことが言われていますが、これはメリットよりデメリットの方が大きいように思われます。コロナの感染を防ぐためには鼻から口まで全体を覆うような不織布のマスクを全員が付けるようにすれば有効でしょうが、オミクロン株はそれでも防げないと言われています。

これが現実的に、幼児に対して可能かどうかは考えずとも明らかでしょう。まず無理です。

一方この年齢の幼児の発達は周囲からの刺激で促されます。例えば、言葉の習得も口の動きを見て学んだり、表情全体から感情を読み取るコミュニケーション能力を培ったりします。その大事な時期に口元を隠すことで学ぶ機会を失う事になります。更に、理解もできないままに周囲の大人から叱られたり、強要されたりすることで心理的なストレスを感じるでしょう。むしろ気持ちが萎縮してしまう事の方が心配です。又、マスクをつける事により正常な鼻からの呼吸が苦しくなり、熱の放散による体温の調節にも支障をきたすことも考えられます。布マスクをずっと舐めたり触ったりしているお子さんも多く、逆にうつす可能性が高くなります。

これだけ市中感染が広がった中では、園などでのマスク着用を推奨することは保育士に更なる負担を強いるだけで、感染を防ぐメリットがあるとは思えません。幸いに今のオミクロン株は健康な小児で重症化するリスクは殆どない事がわかってきています。

この事を踏まえたうえで幼児への規制は必要最小限にとどめるべきと考えます。

                              院長より