コロナウイルスに対する布マスク使用について
アメリカでは、従来、マスクにはコロナウイルスに対する感染予防効果がないため着用しなくていい、症状のある人だけが着用するようにと言われていました。
ところが、最近になって、スーパーなど他人と２メートルの距離(social distance)が保てない場所に行く時には布マスクの着用が推奨され始めました。着用者の感染予防にはなりませんが、自分が知らぬ間に感染していて周囲に移す事を防ぐのが目的です。
つまり、自分が感染しているという前提で行動しましょうという事です。多くの人が無症状で出歩き感染拡大を招くことが問題なのです。
サージカルマスクやN95マスクなどは医療従事者に使ってもらうために一般の人は買わないし使わないようにして、自宅で簡単に作った布マスクを着用しましょうという事です。
私は、買い物に行かずに家にあるものでマスクを作ろうと思いました。材料は、家にあるハンカチやガーゼと要らないストッキング（タイツ）です。2.5センチ幅くらいで輪切りにすると、１つのストッキングからゴムが34本とれました。部位によりサイズも少しずつ違うのでいろんなサイズがとれます。1歳の子用から大人用までのマスクを作ることができました。耳あたりも柔らかく洗えます。