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現地校入学 初日

 前回の続きですが、各種手続きを経てしばらくすると、小学校から電話がありました。長女は4年生に、長男は1年生に編入してもらうとのことです。長女は、本来5年生(小学校最終学年)に編入し9月から6年生(中学校)に行くはずでしたが、学校側の配慮で学年を1つ下げて4年生に編入し、9月からも5年生として引き続き弟と一緒に小学校に通うことができるようになりました。小学校には日本人の生徒が数人いるとのことでしたが、完全に英語の環境になるので、私も長女も学年を下げることに賛成でした。そして、初登校の日時が指定され、オリエンテーションと英語のレベルチェックを行うと言われました。

 当日、子供達は英語のテストにドキドキしながら登校しました。学校の事務所をたずねると、事務の先生と校長先生から一通り歓迎され、ELL(英語をサポートするクラス)の先生を紹介されて、オリエンテーションが始まりました。

 廊下からクラスを覗くたびに先生と子供達が駆け寄ってきて「Welcome!」「このクラスに入る?」と聞いてくれたり、廊下で「どのクラスになるかきまったら教えてね」と声をかけてくれる子がいたり。授業中にもかかわらず、ELLの先生が4年生のクラスに入り、「ちょっと2人を借りるわよー」と日本人の女の子2人を連れ出してくれて、オリエンテーションに加わってもらいました。女の子たちが日本語で質問に答えてくれて、子供達も安心した様子でした。その子達は来て3年くらいなのに、すでに英語の方が楽な様子で日本語は一生懸命考えて話していたのに驚きました!また別の4年生の女の子が教室から出て駆け寄ってきて長女にwelcomeカードを渡してくれました。そして、ある先生が、マグカップを片手に長女にうちのクラスにぜひ来て欲しいと声をかけに来てくれました。

 みんなの暖かい歓迎と、教室を頻繁に出入りするような開かれた自由な雰囲気の中で、子供達は緊張が溶けていったようでした。

 最後に保健室に案内されました。保健室前には「自由にお取りください」と書かれたおやつ(りんごやチーズやビスケット)があり、スクールナースも、気分が悪い時やお腹が空いた時にはいつでもきてねと優しく言ってくれました。

 一通りのオリエンテーションが終わり、あとは、どのクラスに入るか、いつから本格的に学校をスタートするかを先生方が決めて連絡をすると言われました。学校に持っていくものや準備するものを聞いたところ、おやつとランチと言われました。念の為、筆記用具やノートは?と聞きましたが学校のものを共有するから要らないとのことでした!

 帰る道中、子供達が「あれ?テストは・・?」と。ELLの先生と楽しくおしゃべりして学校巡りをしたのが英語のレベル確認を兼ねていたようです。長女は、明日から行きたい!とカードをくれた子にさっそくお返事を書いていました。慎重な長男は「まあまあ行けそう」とのコメントでした。子供達が、緊張しつつもワクワクし始めているのを感じました。